紀州の民間療法記記(原文7)

紀州の民間療法記記(原文)

  1. 婦女の陰
  2. ニラ
  3. ツゲ
  4. ハコネシダ
  5. シーボルトミミズ
  6. キジの爪
  7. ウサギの手、モグラの手
  8. 初なすび、スベリヒユ
  9. コンニャク
  10. モグラの手 追記
  11. 菖蒲
  12. キンカン
  13. 琴の一の緒、白いアヒル、黒いチャボ
  14. サルカキイバラのキクイムシ、蜂蜜
  15. コバンザメの吸盤
  16. 蒔かずの稲の米
  17. ニワトリの頭
  18. イチジクの枝葉
  19. テリハノイバラの花
  20. 尾長糞蛆の黒焼き
  21. 病をきる
  22. 梅酢

7 ウサギの手、モグラの手

 

 

 和歌山で、古く兎の手で痘瘡を掻くと害がないと言って、蓄えた人あり。また田鼠(うごろもち:モグラのこと)の手を爪杖(まごのて)にして、痘瘡を掻く人もあった。

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「紀州の民間療法記記」は『南方熊楠全集 第2巻』(平凡社)に所収。

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