宇井縫蔵

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  • 宇井縫蔵(うい ぬいぞう)

    宇井縫蔵(1878年〜?)。
    田辺小学校や田辺高等女学校で教壇に立ちながら植物や魚類の研究に専念し、晩年は郷土史研究に没頭した。
    熊楠(1867年〜1941年)の植物研究に協力した。



    宇井縫蔵

    南方熊楠の手紙:南方二書(現代語訳3)
    宇井縫蔵が近頃見出したキシュウシダ、小生発見の葉のない熊野丁字ゴケ、また従来四国で見出していたヤハズアジサイ、粘菌中もっとも美艶なる Cribraria violacea その他、小生は一々覚えていないが、分布学上珍とするに堪えるものがはなはだ多く、歩いて行くのに少しも険しくないため、相応の保護を加え、一層繁殖させるには、もっとも植物学の実験をなすには好適な地である。


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